<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>DDNS on Claude Code 始めました</title><link>https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/tags/ddns/</link><description>Recent content in DDNS on Claude Code 始めました</description><generator>Hugo</generator><language>ja</language><lastBuildDate>Sun, 24 May 2026 00:00:00 +0900</lastBuildDate><atom:link href="https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/tags/ddns/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>「そのツール、ありません」とAIが言う本当の理由は、DDNSだった</title><link>https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/post/dns-blindspot/</link><pubDate>Sun, 24 May 2026 00:00:00 +0900</pubDate><guid>https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/post/dns-blindspot/</guid><description>&lt;h2 id="はじめに"&gt;はじめに&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;自宅サーバーで MCP サーバーを何本か立てて、Claude や ChatGPT から叩かせている。
&lt;a href="https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/post/bc250-to-ms-a2/"&gt;サーバー本体&lt;/a&gt;も&lt;a href="https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/post/pi5-server-monitor/"&gt;監視機&lt;/a&gt;も AI に組ませて、わりと安定運用してるつもりでいた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なのに、ある日 Claude が言う。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;「そのツール、見つかりません」&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;え。さっきまで使えてたじゃん。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;セッションを再起動すると、また使える。
しばらくしてまた「見えません」。
再起動。直る。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="たまに消えるが一番厄介"&gt;「たまに消える」が一番厄介&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;このパターン、原因切り分けが面倒で進まない。&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;アプリは生きてる&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ポートも listening&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;ヘルスチェックも通ってる&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;でも AI 側からは「ツールが登録されてない」&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;サーバーログを見ても、別に何も落ちてない。
クライアント側のログを見ても、接続を試みた形跡すら残ってない時もある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;おかしいな、と思いつつ、何ヶ月か「再起動で直るからまぁいいか」で流してきた。
&lt;strong&gt;こういう確率的な失敗は、人間が触る分には「あ、また失敗した」で流せる&lt;/strong&gt;。再ロードボタンを押せば終わりだから。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="ai-に常時叩かせると揺らぎが顕在化する"&gt;AI に常時叩かせると、揺らぎが顕在化する&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;これが AI に MCP として登録された途端、話が変わる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;セッションが始まるたび、AI は登録された MCP サーバーに繋ぎに行く。
名前解決して、TLSハンドシェイクして、ツール一覧を取って、コンテキストに乗せる。
&lt;strong&gt;この間にどこか1ステップでも失敗すると、そのセッション中ずっと「ツールが見えない」状態&lt;/strong&gt;になる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;人間が手で叩いていた頃は「あ、失敗した。もう一回押そう」で済んでた確率的な失敗が、AI のセッション境界とぴったり噛み合うと、&lt;strong&gt;ツールがそもそも存在しないのと同じ状態&lt;/strong&gt;で会話が始まる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして AI 側からは「そのツールはありません」とだけ返ってくるので、人間からは原因が見えない。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="一番下の層を疑った"&gt;一番下の層を疑った&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;「ネットワーク」「TLS」「サーバー」あたりを順番に疑って、最後に DNS が残った。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;自宅サーバーは固定IPじゃないから、DDNS（&lt;code&gt;dynv6.net&lt;/code&gt;）を使ってた。固定IPじゃない人の定番だ。長年お世話になってた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その DDNS が、時々 名前解決に失敗してた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;具体的には、&lt;code&gt;dig&lt;/code&gt; で叩いた時に NXDOMAIN や SERVFAIL が返ってくる瞬間があった。プロバイダー側の問題か、上流のキャッシュか、レートリミットか、はっきりは分からない。
数分後、もう一度 &lt;code&gt;dig&lt;/code&gt; すると、何事もなかったように普通に通る。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;……これか。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「数分前に通った名前が、今は通らない」が確かに起きていた&lt;/strong&gt;。
そして DDNS の解決が落ちた瞬間に AI のセッションが始まれば、ツールは消えてる。
たぶんこれだ、と当たりをつけた。&lt;/p&gt;</description></item></channel></rss>