<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>Podman on Claude Code 始めました</title><link>https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/tags/podman/</link><description>Recent content in Podman on Claude Code 始めました</description><generator>Hugo</generator><language>ja</language><lastBuildDate>Fri, 03 Apr 2026 00:00:00 +0000</lastBuildDate><atom:link href="https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/tags/podman/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>サーバー管理をAIに丸ごと任せてみた話</title><link>https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/post/ai-server-management/</link><pubDate>Fri, 03 Apr 2026 00:00:00 +0000</pubDate><guid>https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/post/ai-server-management/</guid><description>&lt;h2 id="はじめに"&gt;はじめに&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;&lt;a href="https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/post/claude-code-deploy/"&gt;以前の記事&lt;/a&gt;で、AIにSSHでサーバーを直接触らせたら楽だったという話を書いた。デプロイスクリプトを作らせて、ビルドからコンテナ更新まで一発で終わるようにした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その後、&lt;a href="https://kitepon-rgb.github.io/WebAICoding/post/discord-bot-to-saas/"&gt;自分専用のBotをSaaS化した&lt;/a&gt;。これも本番は自宅サーバーで動いている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここまで来ると、次に思うことは一つだ。&lt;strong&gt;運用も任せたらいいんじゃないか？&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="問題があったら直させればいい"&gt;問題があったら直させればいい&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;AIはコーディングが得意だ。セキュリティの知識もある。サーバーの設定も読める。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;だったら、サーバーに問題が起きた時に、AIに調べさせて、直させて、デプロイまでやらせればいい。人間が夜中に叩き起こされてログを読む必要はない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もう一つ、大事な理由がある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;自分がコードベースで指示したら、自分の知識の範囲内の行動しかしてくれなくなる。&lt;/strong&gt; セキュリティの設定をどうすべきか、コンテナの構成に問題がないか——正直、自分よりOpusのほうが詳しい。だから細かい手順を指示するのではなく、Opusの自律的な判断に委ねることにした。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="仕組み"&gt;仕組み&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;作ったのは、Electronのタスクトレイに常駐する監視アプリだ。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="昼間--軽量監視"&gt;昼間 — 軽量監視&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;AIをずっと動かすとMAXプランの使用量を食う。だから昼間はAIを使わない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;代わりに、監視スクリプトが60秒ごとにSSHでサーバーの状態をチェックする。コンテナが動いているか、HTTPのレスポンスが返ってくるか、データベースに接続できるか。異常を検知したらまずコンテナの再起動を試みて、それでも駄目ならAIを起動する。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="深夜--aiのフルパトロール"&gt;深夜 — AIのフルパトロール&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;毎日深夜4時に、AIがサーバー全体を巡回する。セキュリティ設定、リソース使用量、コンテナの構成。昼間の監視スクリプトでは拾えない問題を、AIの目で洗い出す。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なぜ深夜か。MAXプランの使用量は時間経過で回復する。深夜に使っても自分が起きた頃には回復しているし、使わなければその枠は無駄になるだけだ。有効活用しない手はない。&lt;/p&gt;
&lt;h3 id="監視スクリプトもaiが作る"&gt;監視スクリプトもAIが作る&lt;/h3&gt;
&lt;p&gt;面白いのは、監視スクリプト自体もAIに作らせていることだ。深夜のパトロール時に、サーバーの構成を見て、何をどう監視すべきかをAI自身が判断して、スクリプトを生成・更新する。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;自分が「このポートを監視しろ」と指定するのではなく、AIが「このコンテナにはこのチェックが必要だ」と決める。さっき書いた通り、自分の知識に閉じたくないからだ。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="3層のエージェント構造"&gt;3層のエージェント構造&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;異常が検知されてAIが動き出すとき、1つのAIが全部やるわけではない。役割を3層に分けている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;親エージェント&lt;/strong&gt; — 症状を検知して、どのアプリに問題があるかを特定する。ここで大事なのは、親は&lt;strong&gt;症状だけを渡す&lt;/strong&gt;ということだ。「コンテナが落ちた」「HTTPが500を返した」という事実だけ。なぜ落ちたか、どう直すべきかは親が判断しない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;子エージェント&lt;/strong&gt; — 該当アプリのプロジェクトで起動して、原因を調査し、コードを修正し、テストして、デプロイする。症状から原因を特定するのは子の仕事だ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;孫エージェント&lt;/strong&gt; — 子が立てた修正方針を監査する。「この修正で別の問題が起きないか」をチェックしてから、実行に移る。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;なぜ親が診断しないかというと、子のほうがそのプロジェクトに詳しいからだ。子は該当アプリのプロジェクトフォルダで起動するので、CLAUDE.mdもコードも全部読める。親はサーバー全体を見ているだけで、個々のアプリの内部構造は知らない。親が原因まで推測すると、その推測に引っ張られる。だから症状だけ渡して、現場に判断させる。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="実際に起きたこと"&gt;実際に起きたこと&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;先日、監視スクリプトがエラーを検知した。AIが出動して調査を始めた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;結果：&lt;strong&gt;監視スクリプト自身のバグだった。&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;AIが作った監視スクリプトのエラーを、AIが自分で見つけて、自分で直した。人間は何もしていない。Discordに「修正しました」と通知が来て、それで終わりだ。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;笑い話みたいだが、これは仕組みがちゃんと動いている証拠でもある。完璧なスクリプトを最初から書く必要はない。問題が起きたら直す——そのループが自動で回っている。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="自分のサーバーだからできること"&gt;自分のサーバーだからできること&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;こういう話をすると「無責任だ」と思う人もいるだろう。セキュリティを商売にしている人から見れば、AIに判断を丸投げするなんて、とんでもないかもしれない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;でも俺は個人開発者だ。自分のサーバーで、自分のサービスを動かしている。セキュリティやサーバー管理の知識は、正直、自分よりOpusのほうが持っている。自分より詳しいやつに頼るのは、無責任ではなく合理的だと思っている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もちろん、これを他人に配る気はない。自分のサーバーだから好きにできるが、他人のサーバーをぶっ壊したら洒落にならない。「自分用」と割り切っているからこそ、AIに任せきれる。&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;h2 id="おわりに"&gt;おわりに&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;SSHでサーバーを触らせるところから始まって、デプロイを任せて、SaaS化を任せて、今は運用まで任せている。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;できるだけ自分の知識で縛らず、AIの判断に委ねる。そうすると、自分が知らなかった問題をAIが見つけて、自分では書けなかった修正をAIが入れてくれる。自分で監視スクリプトを書いていたら、そのバグには気づけなかった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;個人開発者がサーバーを運用するのは大変だ。でも今は、深夜のうちにAIが見回ってくれる。朝起きたらDiscordに「異常なし」と来ている。それだけで安心して寝られる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;指示を細かく書くより、任せたほうがうまくいく。そういう付き合い方が、だんだん見えてきた。&lt;/p&gt;</description></item></channel></rss>